憲法9条改正、これでいいのか 詩人が解明ー言葉の奥の危ない思想ー 谷地修三
価格 825円(税込)
判 型 四六判 56ページ
発行年月日 2017年8月7日
ISBNコード 978-4-90882727-3
中日新聞、東京新聞でインタビューされ再び話題となっている前著「詩人が読み解く自民党憲法案の大事なポイント」に第2弾として、緊急出版!
安倍首相が指示した、憲法第9条に自衛隊の項目を加える案を、詳しく解説。
自民党の9条改正案。たたき台を現行第9条と比較。
詩人の、言葉に対する高い見識が、
言葉の奥に隠された危ない思想をあぶり出す。
△憲法第9条は「自衛隊を明記する」という「加憲」で改正してもいいのか。
△安倍自民党の狙いはどこにあるのか。
△権力を縛る憲法から、国民を縛る憲法に改正してもよいのか。
著者略歴
- 谷内修三(やち しゅうそ)
- 一九五三年生まれ。七六年現代詩手帖賞。詩集に『The Magic Box』(福岡県詩人賞)、『逆さまの花』(中新田文学賞)、『天辺』『最上の愉悦』『ピック、パック、ポック、パック。』『注釈』など。評論集に『詩を読む 詩をつかむ』『谷川俊太郎の「こころ」を読む』『リッツォス詩選集(中井久夫との共著)』。本書の第一弾として「詩人が読み解く自民党憲法案の大事なポイント」(ポエムピース)がある。